〇九州地方に大雨特別警報が出ている中、深谷西小学校にも午前10時ごろ、激しい雨が降りました。換気のため窓を開けていた所やサッシの隙間から、たくさんの雨が吹き込み、西側の廊下や南校舎の階段の踊り場が水浸しになってしまいました。
間もなく2時間目休みとなるため、子供達が廊下で滑って転んでけがをしないよう、放送で注意を呼びかけました。すると、2時間目休みに廊下の水浸しになったところを率先して拭いてくれていたのです!
遊びたくなる2時間目休み、子供達のすてきな行動に、人のために役に立とうとする思いやりの気持ちが育っていることを実感しました。
〇そんなことがあった後、3時間目の学習の様子を見に行くと、2年生の生活科の学習のようです。中庭の倒れた植木鉢を直し、ミニトマトを収穫しています。自分の植木鉢ではなくても、ちゃんと直してくれています。これもすてきです!
ん?・・・その後ろを見ると、雨の後できた水たまりで楽しそうにしている子供達。
「わー、田植えみたい!」と言いながら、水たまりの中の草を抜いています。
生活科の学習は、このような雨の日に偶然出会うハプニングも季節を楽しみながら体験する学習の場になっているのですね。