第3学期 修了式のことば
校長 簑輪 進司
令和2年度大変お世話になりました。この一年間、コロナ対応に追われたと思いますが、子供たちは元気に明るく、できる限りの中で一生懸命に学校生活を送っておりました。まだこのような状況は収束しておりませんが、令和3年度に向けて「当たり前のことが、当たり前にできる」ことを願いながら、令和2年度をしっかり締めくくりたいと考えます。令和3年度もよろしくお願いします。
以下、本日の修了式の言葉を掲載します。
修了式のことば R.3.3.26
おはようございます。 今日は、とうとう1年間の終わりの日になりました。修了式です。
今、代表の人に「修了証」を渡しました。
みなさんが、勉強を頑張り、学習内容を身につけたこと、運動に一生懸命取り組み、体を鍛えたことなど、この一年間を修了できたという証(あかし)です。
今年は、コロナ禍で日常の生活が戻らない中でしたが、本当によく頑張り乗り越えたと思います。この後、担任の先生から、修了証をもらってください。
今日の修了式の話は、竹にある仕切り『節目』について話したいと思います。
よく、卒業や進級は「節目」と言われます。それは、竹は中が空洞になっていますが、節目があるおかげで強くなり、ぐにゃっとならずにまっすぐ伸びることができるからです。
竹を人生に例えると、進級や卒業、入学、就職というその時々の節目を大事にすることで、まっすぐ伸びることができるのだと思います。
だからこの節目に当たるこの時期は とても大事で、次の学年へ進級するために、この1年間を振り返り、次の学年への気持ちを新たにしたいと考えます。
一回り大きくなった皆さんの姿を4月8日に待っています。
最後に,春休み中,事故などにけっして遭わないようにしてください。
自分の命は自分で守る。約束です。
これでお話を終わります